ロミジュリボックス全作品鑑賞して月組版に思いをはせる

ロミオとジュリエットBox 感想

ロミオ&ジュリエットスペシャルBlue-rayボックスを買い、頑張って全部、ざっと見ました。2012年月組のdvdを持っていたので、画質の良いブルーレイにアップグレードするには、このボックスを買うしか方法が。。。

わたしの嗜好は、まさちゃぴなので、偏見となりますが、やっぱり12年月がいいなーと思ってしまいました。理由を述べます!!

●「世界の王」のパレード。フィナーレナンバーのバランスが良く、こなれている。11年雪では黒燕尾が入っているし、13年星では、散漫になってしまった印象。フィナーレAの「愛の為に」と、ロミオが階段上で「世界を治める王様たちはくものうええええーーー!」と歌うの、底抜けに明るくて良いです。テーマが重いので、頭がからっとしたフィナーレを欲するの。

●英真なおき&美穂圭子のロレンス神父&乳母という至高の専科コンビ。ロレンス神父さまのかつら、くるくるカールの髪型も12年のほうが13年時より良かったです。

●星条海斗氏のベンヴォーリオ。マギーさまの宝塚人生でのベストの役だという呼び声も高いこのキャスティング。しかも、役替わりなし、なので、見てるほうも混乱なし。歌声が心地よく、よく通ります。

●ちゃぴジュリエットの少年っぷり。「お父さまもお母さまも、ロミオのことを忘れてパリス伯爵と結婚したほうがみんな幸せになるって言うの!!」のセリフが、怒った少年みたい。キャピュレット卿が、娘に歌いかける歌に「おまえのかたくなさはわたしに似ている」とあるのですが、言ったらきかない、感じが一番出ていたのが、ちゃぴジュリエットだと思います。17歳に近い乙女、よりも15歳に近い向こう見ずな女の子、のほうがストーリーに信憑性が増す感じ。

●ハラハラドキドキ、まさおロミオ。はっ、とか、あー、とか、ちょっとした『間』の小芝居表現が上手。ハツラツさのなかにも、焦りや戸惑いの分量がちょうどよく混じり、突き抜けているんだけど、絶望しないロミオになっております。

● 『愛』 のダンス。愛に扮する煌月爽矢さま(中原由貴)のすっとした感じ、目を見開いたときの涼しい感じが愛にぴったり。珠城りょうさまの死とともに、個人的ベスト愛&死です。あっさりとしたダンスに見えますが、伸ばすところが伸びやか、だし、変に感情入れてない感じがします。人間じゃないので、めいっぱい踊ってる感は出ないようにしたいもの...舞台上の人物たちを、静かに見守っている感じが一番出てます。2012年7月6日宝塚大劇場収録映像では、『愛』のダンスが変なところで見切れておらず、「♪天使の歌が聞こえる」に良いスパイスを加えるようすがわかります。

●越乃リュウ氏のキャピュレット卿。威厳がありつつも、適度にチャラく、でも優しそうでもあり、歌が伸びやか。翌年には退団されているので、このタイミングでキャピュレット卿役にぴったりな上級生がいてラッキーでした。

追加考察:ロミオが甘いと予定調和すぎて埋もれる。モンタギューチーム一丸となってティボルトと対峙しなければならないなか、甘いロミオだと、ベンヴォーリオ&マーキューシオと、いくら幼なじみでも異質すぎて親友になれるのか?という感じがしてしまう。役替わりでティボルトを演じた明日海りお氏の声の質が、モンタギューチームとだいぶ違うため、対比が鮮やかになり、とてもわかりやすい。元気なモンタギュー家 VS ちょっと影のあるキャピュレット家、に感じられて良い!

このボックスが販売されるまで、ロミジュリ枯渇で、宮尾俊太郎氏演じる「死」が見たくて、外部ミュージカルのWhite Version を買って見ました。これはこれで良かったです。🥰

ロミジュリの1シーンについて語ってます↓↓

追求してるのがわかる!

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