霧矢大夢さまがエリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャルガラコンサートに出演され、ルキーニ役とフランツ役をなさったのですが、「対極の2役を1幕と2幕で演じ分けでキッチュ」ってご自身のインスタに。うまい!と、突っ込んでいる場合ではないのですが、思わず突っ込みをいれたくなりました。同期80期生の彩吹真央さまがフランツ&ルドルフ役を、初嶺麿代さまが子ルドルフ役をしたことに対しては、「親子のループが廻ってカオスだった」と。親子のループか、、本当にループしてる。あ、でも、これも「一親等の2役を演じ分けてキッチュ」と言わせて。
「ゆみことはっちゃんは、なんと25年前の雪組初主演も出てるしエリザベートのベテランやで」とも。「エリザベートのベテラン」というこの言葉にもいちいち反応しちゃいました。観客もエリザベート鑑賞のベテラン化が激しい 🤣🤣🤣
調べてみたら、1996年雪組エリザに、彩吹真央さまは黒天使参加でした。けっこうな抜擢ですね。初嶺麿代さまは、新人公演での少年ルドルフを演じていて、25年たって同じ役ができるとは、すごいことです。
出演者がカオスと呼ぶなら、ファンにとってはなおさらカオス。器用すぎるからいけないのよね、みなさん。それに加え、出演者のパズルのような組み合わせと、緊急事態宣言を受けて急遽、無観客ライブ配信もあり、運営やスタッフ側の方々の手腕も証明済み。
この25周年コンサート、各組での上演当時のメンバーでというのはわかるのですが、なぜ「夢の共演スペシャルバージョン」まで?
ご卒業したばかりの望海風斗さまが、同期のOGさんたち(明日海りお、夢咲ねね、美翔かずき、大月さゆ、七海ひろき、純矢ちとせ)と共演されたので、卒業後も視野に入れた共演みたいなものも妄想範疇に入ってきてしまい、ファンの頭のなかが混沌としてきましたよ。
特に、七海ひろき氏は、在団中にエリザベート出演なしのうえ、現在は、新ジャンル七海ひろきさまとしての活動されつつ、すっと男役に戻られて、新たな伝説をつくった感じ。元花組の91期生である鳳真由(Pちゃん)さまも、エリザベートには出演されたことこそありますが、フランツ役をなさったので、これも新鮮でした。鳳さんは現在は大学生をされているらしく、舞台にさっと戻ってこられるのがすごいですね。(コスチュームバージョンに出演されたあとのインスタで、1ヶ月半、役作りを含む準備をしていた、と書いていらっしゃるので、ご努力なしにとは言いませんが)
明日海りおさまに関しては、花組時代にトートを演じたので、花組フルコスチュームバージョンに出演するのはありとしても。。スペシャルバージョンでエリザベートになるのだとは予測がつきませんでした。89期祭りを、望海トート×みりおエリザベートで締めくくったかたちに。
エリザベートは上演回数が多いほうなので、在団中にめぐりあえればラッキーな演目ですけど、いろいろな要素がぴったり合ったときに実現するものだろうと思っています。1996年の初演近くで退団されたOGさんは、エリザにあたってから退団したかったー、と思った方もいることでしょう。
1996年~現在までの25年のなかで、上演が決まった組に所属していることと、舞台人としての成熟ぶりが交差した地点にいて初めて味わえる喜びなんですねー。そういう意味で主要な役2役以上を演じた瀬奈じゅんと霧矢大夢ってすごいな、ということになります。明日海りおさまの場合、退団してからのシシィではありましたが、2役以上の人になりました。2016年のガラコンサート時にエリザベートを演じ、それからルキーニとして3日間出演された龍真咲氏も退団後の加算で2役経験者です。
誰でもが憧れる演目エリザベートなので、タカラヅカスペシャル2017で、エリザベートやるならどの役、という質問コーナーもネタのようになっていました。トップさんたちががシシィやってみたい、わたしも、流れでじゃあ、わたしも、と。体格的に娘役はできなさそうな方々が「シシィ」って言うだけでおかしみが、、、
明日海りおさまは、壊れそうに華奢で望海トートに守られるかのような絵図になっていたので、在団中のご苦労が身体に出ているというか、気が緩んでふっくらしたりとかはないんだなー、と。もともとフェアリー系でしたし可憐なシシィでした。
「ポーの一族」にエドガー役としてリアルな男性と共演なさったとき、いっそのことアランは美弥るりかでええやん、みたいに言ってる人がいました。同期のOGさんで卒業した直後だったので。が、普通は、OGは女優さんとしての立ち位置で考えるところですよね。これ以上男女の垣根を簡単に超えるOGの方が増えると演劇界は、混沌に突入することになります。😅😅😅😅😅


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