朝美絢という宝塚の人が美しすぎると思ったら読んでください

美しいだけではない朝美絢の魅力 ジェンヌ語り

フジテレビ系列で放送の歌番組FNS歌謡祭に、宝塚歌劇団から出演者を出す習わしはいつから始まったのでしょうか?ーーー2014年12月3日の生放送には、星組トップコンビと真風涼帆さま、月組選抜メンバーが出演したと歴史に刻まれています。

2017年3月には「2017FNSうたの春まつり」と題される番組に、東京公演中の月組から主演したのが、珠城りょう、愛希れいか、美弥るりか、響れおな、宇月颯、玲実くれあ、紫門ゆりや、白雪さち花、千海華蘭、貴澄隼人、早乙女わかば、香咲蘭、朝美絢、輝月ゆうま、楓ゆき、晴音アキの面々でした。

(別局ですが、2012年のTBS感謝祭には、朝美絢氏を含む月組総勢35人が出演し、スタジオ内特設の大階段もどきを降りて数曲歌い踊るということもありました。このときは、音月桂&舞羽美海トップコンビが主役だったので、音月桂と龍真咲のトップスター2人が月組の男役さんたちと一緒に黒燕尾群舞を踊るという変則的な出演でした。ということは、あーさこと朝美絢は群舞要員で、それほど目立たなかったことでしょう。)

2017年に月組が出演したときのことを、美弥るりかさまが、スタジオに入ったら、先に入っていたAKBの人たちが立って挨拶をしてくれた、というエピソードを話していたと思うのですが、、このときも人数が多かったので、一人一人の露出は少なかったのです。それでも、朝美絢氏について、あの人はだれ?と話題になりました。向かって左上後方に座っていたかで、左後ろの人😄として。

朝美絢×テレビ!

そして迎えた2019年。あーさは再び全国放送テレビの画面に登場することとなります。すでに雪組に組替えしていたので、雪組から出演した14人のうちの一人として、2019年7月24日の「FNS夏祭り」に出演。

出演メンバーは、望海風斗、真彩希帆、彩風咲奈に加え、彩凪翔92、真那春人92、久城あす92、煌羽レオ94、朝美絢95、朝月希和96、永久輝せあ97、綾凰華98、星南のぞみ98、彩みちる99、潤花102でした。(学年と男役・娘役のバランスが良いし、いまとなっては、真彩希帆、朝月希和、潤花のトップ娘役合計3名、という豪華さ!)

出演日は、東京宝塚劇場で「壬生義士伝/Music Revolution!」が開く前々日でした。思わず、ウソやろと思うようなスケジュールです。初日頑張ってくださいね、レベルじゃなくないですか?頭が舞台の内容で詰まっている夜に、テレビ出演。。。😅😅😅😅😅

番組の内容も豪華でした。ただ、宝塚歌劇団雪組ご一行登場には理由が必要なんですね。第何次かのミュージカルプチブームにからめて、タレントさんやミュージカル畑の歌手との共演ばかりです。

山崎育三郎氏との共演、DA PUMPとのコラボで歌う「U.S.A」。ディズニー映画メドレーの一環で「星に願いを」by  望海風斗と『塔の上のラプンツェル』より「輝く未来」by 新妻聖子&真彩希帆という構成でした。

このときに、雪組なんか出演したものだから、宝塚の人たちってバリバリ歌えるんや!みたいな誤解を生みそうな危うさにちょっとドキドキしました。

宝塚への入り口と、どこに魅力を感じるかは観る人それぞれなのですが、この番組を見た人たちに、どの組のトップコンビも望海風斗&真彩希帆望レベルだという思い込みが発生するとやっかいです。過去に遡れば、歌ウマジェンヌさんはたくさんいるし、未来への期待はまだありますが。。。

このテレビ出演で、黒髪だったあーさは、黒髪の人として話題になりました。

あーさの足跡

鎌倉市出身で2007年に宝塚音楽学校に入学しました。略歴は↓

2009年  宝塚歌劇団に95期生として入団

2014年  新人公演初主演、演目は「PUCK(パック)」

2015年  新人公演2回目の主演、演目は「舞音 -MANON-」

2017年  博多座公演「長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲(ロンド)」出演を最後に月組から雪組へ

2018年  バウホール単独初主演、演目は「義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)」

2021年5-6月 東上初主演、演目は「ほんものの魔法使」

あーさは月組に配属になってから、若手のみの公演ができる最後の年(入団7年目まで)とその前年に新人公演での主役を勝ち取っています。つまり、新人公演初主演を果たすまでの日々は地道な努力の日々であった、と言えます。

2012年の新人公演でもらった「ロミオとジュリエット」マーキューシオ役と、翌年2013年にもらった役に少し落差がありました。

2012年は、入団4年目。そろそろ自分の色みたいなものが出せるようになり、新人公演で主要級の役がもらえるかもらえないか、みたいな段階です。2013年なら5年目で、そこからの道のりは主演を視野に入れて精進の毎日!そのスタート地点である2013年に少し後退感があったようです。

結果的には、2014年に新人公演初主演をつかみ取ったので、単なるタイミングの問題か、2013年の後退感を糧にしてより研鑽を積んだ、そしてその結果が出た、のかもしれません。

男役10年と言われるその10年目を新たな組で迎えるというのは、行った先でいよいよ男役完成に磨きをかけよ、という歌劇団からのエールです。

古巣である月組は厳しいという印象があったようで、配属になったときのことをスカイステージのスター・ロングインタビュー#67の回で、組長・副組長さんらから(クールな様子で)お願いしますよ、と挨拶されたと語っていました。月組の印象を端的に表現していると思います。

というのも、A組で約10年過ごしてB組に異動すると、B組では経験値もたまっていて新境地が開けるはずですが、厳しめなAを去り新たな組へ、という側面があーさの活躍に弾みを一因では?と感じられるからです。これが同じような組から組へだったり、和気あいあいの組からストイックな組へ、では成り立たない気が。。。

このインタビュー時に語っていたのが、2017年「グランドホテル」で経験した暁千星(98期)との役替わりです。

役替わりがあると、同じ役を演じる他の演者と否が応でも比べられます。シンプルにあの人のほうが上手い、とかならいいのですが、特別監修の演出家トミー・チューン氏からの指示が暁千星氏のほうにばかり向けられた、と語っていました。これも、たまたまかもしれないし、逆にあーさに全く問題がなく何も言う必要が無かったとも解釈できるのに、彼女にはくやしい気持ちが残ったみたいですね。

学年がそれほど違わず、見た目や名前が似ていてちょうどライバル関係のような対になるジェンヌさんたちがいて、暁千星と朝美絢のおふたりは、「あさあり」または「ありあーさ」としてそのような立ち位置にいました。

それでも、お互いをライバル視するというよりは、高みを目指してそれぞれ切磋琢磨していくのがジェンヌさん。その過程で通った道が、このグランドホテルでの役替わりだったのです。

宝塚の舞台はその綿密さと濃さが、演じる側にとっては、さぞ過酷だろうなと思わせます。ジェンヌさんたちは頑張ってこなすだけでなく、さらなる高みを目指し模索し続ける。あーさもその典型のようなタカラジェンヌです。

雪組での主演作品「義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)」の映像を見たとき、あーさにはもっとドスのきいた役をやってもらいたいと思いました。「長崎しぐれ坂」で演じられた館岡という武士の役や、「壬生義士伝」の斎藤一(はじめ)役など、凄みのある役が似合う!と思うし個人的に好みなので。

また、これも個人的な趣味趣向の域ですが、あーさでなければならなかった2つの役↓を挙げます。

2015年 「Bandito(バンディート)」でのピショッタ役

2016年 「アーサー王伝説」でのランスロット役

最近とみにYouTubeのサムネールに綺麗な人が出てきた、と、うかつにクリックして朝美絢を知ってしまう人が増えた模様。危険なことです!!

あーさを愛でるだけならよいのですが、優等生でないその魅力を知ってしまうとなお危険です。

美しい顔をゆがめるのも厭わない勢いで芸事に邁進するお姿。お芝居が好きで追求している、という評判なのですが、歌もダンスも素敵です。さらに高みに向かってばく進中。💝💝💝💝💝

朝美絢ヒストリーパート2↓↓

白羽根を背負ったよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました