宝石のごとく輝くOG明日海りおによるエドガー

明日海りおのキラキライメージ ジェンヌ語り

明日海りおというタカラジェンヌの存在が実現可能にした演出家小池修一郎先生の夢、ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」。明日海りおさまの代表作になっただけでなく、退団後にも梅田芸術劇場と東京国際フォーラムで2021年初に上演されました。

小池先生のコメントに、「明日海エドガーの復活は、私と萩尾先生共通の願いとなり、そして明日海自身もそう願ってくれていることが判りました。もう宝塚の華麗な虚構へは戻れません。男女のキャストによる、リアルな世界で明日海エドガーはどう息づくのか?」とあります。

エドガーの横に誰をアランとして配するか?ファンは勝手に妄想していましたが、千葉雄大さんが選ばれたのには、大きな意義があったと感じます。虚構を抜けて、男性を交えてよりリアルに近いところでの再演するにあたり、虚構チームとリアルチームを分けるかのような配役が必要で、その最たる存在がアランだったんですね。

こういう作品には、原作のファン、出演者のファン、宝塚のファン、という3種類のファンからの期待が集まります。千葉雄大さんという人気俳優の起用=彼のファンの期待も背負う舞台になりました。宝塚になじみがないファンの新鮮な感想に触れるのも楽しい。とある千葉雄大さんのファンの方のブログに、明日海りおさまは ”宝石が動いてるみたい” という感想が。

ご自分が大好きな千葉さんのことを期待と不安とともに見守っている様子が伝わってきました。動く宝石、明日海りおさまだけでなく、「元宝塚の方々や劇団四季の皆さんは、指先一本たりとも気を抜いていないのがわかる」ともありました。所作とかが別次元、だと思われたようです。

やっぱ宝塚すごい、と思われるのはいいのですが、この舞台に出演している宝塚OGは、明日海りおを筆頭に稀有な方々の集まりなので、ちょっと特殊ですね。千葉さんに対して「それも織り込み済みでここに立ってるんだろうなっていうのも分かる」とまで書いておられました。結果、千葉雄大さんは、初のミュージカル挑戦で大健闘!だったようです。

明日海りおさまと共演された虚構チームには、夢咲ねね、純矢ちとせ、綺咲愛里さま、七瀬りりこ、と素敵なOGが名を連ねています。美しく、かつ技術を持っている方たちばかり。(涼風真世さまは別格ね、語るも怖れ多い)特に、あーちゃんこと綺咲愛里嬢のかわいらしさは宝塚娘役ならでは、です。過去作で見かけると、後ろのほうでも、超絶可愛いのすぐわかるほど可愛らしい。🙂🙂🙂

ベルサイユのばら@台湾

わたし、宝塚に興味を持ったのが、明日海りおさまきっかけでした。CS無料日に2015年花組台湾公演の「ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—」が放送されていて、それをちょっと見ただけで、主演の不思議な魅力に刮目することに。2015年には、トップスター明日海りおの完成された状態がそこにありました。にもかかわらず、不思議ちゃん的な魅力は、ちゃんと見え隠れしていたんです。

明日海りおというOGは、素顔は間違いなく癒し系ジェンヌだったし、フェアリーと称される部類ではありました。でも、その舞台に取り組む姿勢は男前。最終的に、けっこうザ・タカラヅカを具現化するところまで突き抜けてしまったように感じます。

宝石級OG明日海りお。でも、ちょっと慣れちゃってたかもしれません。あ、卒業してからもエドガーやるのかー?と思ったこともあります。

でも、他の人がやるなんて考えられない役だからといって再演が実現するかと言ったら、そう簡単なものでもないですよね。それを、宝塚時代よりも薄めのお化粧で、即エドガーになれるとは!

キラキラは以前からそうですが、在団中は放つ光に目が慣れていた側面があったのかもしれません。😅😅😅😅😅😅😅

2022年3月1日追記:

「ポーの一族」出演は明日海りお、千葉雄大ほか。(’21年・御園座・千秋楽)という文字がスカイステージ番組表に!「みりちば」のポー、初回放送日は4月11日です!(4/11 19:00、4/16 9:00、4/20 23:00、4/26 14:00)お見逃しなきよう!

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