珠城りょう 3Days Special LIVE Eternità、配信を見ないでごめんなさい (゚ーÅ)
珠さまは、抜擢ジェンヌなのですから、ご卒業がつらいです。研13ならば、このタイミングでトップ就任でも、おかしくないわけです。スタートが早く、健康優良児みたいな風貌と相まって、体力的にはある程度続けていただけそうかも、みたいな淡い期待もあったわけで。
もちろん、抜擢があるたびに、最下級生としての重荷みたいなものを背負ってきたので、近年になって、~だよね、みたいにタメ口聞ける人々が増えていくたびに、そうそういいんだよ、遠慮せず何でも言っちゃいな!みたいな気持ちになっていました。
このバウホールのコンサート、輝月ゆうまさまとバウ、という組み合わせだけで、なんか胸アツなんです。もちろん、月雲の皇子ファンの皆さまにとっては、バウと鳳月杏さまの組み合わせのほうが胸アツだとは思いますが、
個人的に、月雲が悲しすぎて、、、単純なハッピーエンドでは勝手なことに満足しないかもしれないけれど、かといって、あんなに悲劇にしなくてもねえー。上田久美子せんせいかー、金色の砂漠でも、主要人物のなかで生き残ったのは、芹香斗亜さま演じるジャーだけという、いま思うとすごい物語でしたもんね。
ということで、ナンバーのなかにバンディートが、義賊仲間と歌うやつが入ってましたね。タカラヅカニュースで拝見。いとこ同士で、同じ名前のサルヴァトーレ・ジュリア―ノと、サルヴァトーレ・ロンバルトを演じた珠さまとまゆぽん、このコンビが再び。「♪ジュリア―ノと仲間たち」を歌うという、熱いライブです。ひえー歌わないでー、と思ってしまいました。
この、「Bandito(バンディート) —義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ—」とても好きなんです。大どんでん返しはなくて、中どんでん返しくらい。セリフのテンポもまあ良いほう。歌は少な目ですけど。
なにが言いたかったか、というと、月組のお芝居、そしてその歌声を語るとき、まゆぽんなしには語れませんよ、ということ。
以前、明日海りお氏が「春の雪」についてリクエスト番組で語っておられたとき、「とても歌に感情を乗せられる人たちが多くて…」とおっしゃっていたのですが、コーラスって、どの組もたいして変わりないでしょ!!と思わず大声で突っ込みそうになりました。
でも、違う。「春の雪」の例でいえば、お稽古風景に映っているのを拝見するかぎり、もう卒業されてしまった宇月颯(90期)さまあたりに加え、91期の有瀬そう&白雪さち花のおふたりがコーラスを引っ張っていっておられました。
その方々のように地声張れるタイプの美声と技量の人が多い、その筆頭がまゆぽんなんです。それが、良い意味であまり調和せずこちらの耳に届いているんじゃないか、と思うようになりました。
輝月ゆうまの力強く張りのある歌声そのものが月組の勢いなんです!


コメント