きりやん×たまやん:プロフェッショナルとは?

プロフェッショナルとは? ヅカ道

「プロフェッショナル -仕事の流儀-」は、最後にプロフェッショナルとは?という質問の答えで終わるNHKの番組です。お仕事の内容とリンクさせた答えを言われる方も多く、本質に迫った答えというよりは、その人なりの人生経験の総括になっていることがほとんど。

ありとあらゆる答えを、ざっくりとまとめると、継続は力なりを地でいき、向上心とか探求心みたいなものを持ち続けること、に集約される感じでしょうか。

元月組トップスター霧矢大夢にプロフェッショナルを見るとき、何だろう?と思って考えてみました。きりやんに関しては、讃え足りないので!!!

ただ、歌、ダンス、お芝居が上手いということだけでは、タカラジェンヌさんたちが目指す高みの最低ラインの気がします。毎公演体力的にベストに近いかたちに持っていくことだけでもさまざまな英知が必要なので、誰でもができることでないしね。

「スカーレット・ピンパーネル」のNOW ON STAGE番組のなかで、宇月颯氏が新人公演で演じたロベスピエール役の大衆に支持される「大きさ」について語り始めたとき、「カリスマ性やね」と霧矢氏。「カリスマ性出そうー!、と思って出されへん」とも。

タカラジェンヌにとってのプロフェッショナルとは?の答えは、カリスマ性があること、とも言ってしまえそう。

ただ、わたしの思うプロフェッショナルとは、絶対的な意見を持てる人だと思うんです。理由はどうでもよくて、ここは黄色でしょ、みたいな。プロフェッショナルである人がそう感じて言うのなら正解だ!と思える意見が出せる人。

「スター・ロングインタビュー#61 珠城りょう」のなかで、一番印象的だったのが、「ルパン -ARSENE LUPIN- /Fantastic Energy!」のフィナーレで、珠さまが初めて(?)与えられた銀橋ソロ「♪Around The World」について語られた内容でした。

東京公演を「霧矢さんが見にこられて、もっと大人っぽくやったらいいのに。フレッシュが糧です、みたいにやってるけど、それってそういう風にやらなきゃいけないの?」とおっしゃったのだとか。(悪いことになんか可愛らしいオレンジ色の衣装だったのよ…)

珠さまは、2011年あたりから抜擢をこなしていく過程で、下級生なのに落ち着きすぎ、と言われることが多く、「もっとフレッシュに、イエーィ!って、若手です!みたいに、きゃぴきゃぴ、そういう感じで常にいなきゃいけない…」という思いに囚われていたんだそうです。

自分のなかに持っていた骨太の男役像と、周囲から言われる落ち着きすぎという言葉を欠点であるかのように捉えていたことが原因で「自分のなかで消化不良」に陥っていた、らしい。

落ち着きすぎはダメ、というのが「…すごく自分の中に残っていたので、そうじゃなくて、弾けて若々しくやろう、って思ってやっていたのが、すごく不自然だったみたいで、、下級生なのに大人っぽく演じれるのが、珠城の魅力なのに、なんでそれを出さないの?学年が上がってきたら大人っぽくみえるのは当たり前やん?今の学年で大人っぽく見せれるってのは今だけやで」と霧矢大夢氏から指摘されたことが語られています。

指摘を受けての飲み込みが早いというか、「小粋な感じの歌だったのに、すごく子供っぽくやっていた」という珠さまの表現が的確。

この鋭い指摘がなければ、その後も「フレッシュ!若手です!」を実践したかもしれない、という珠さまですが、アドバイスした霧矢さんが素敵すぎて。。。

ここはそのままやらせて失敗体験にして、みたいな方法もあったと思うのですが、多分、霧矢氏の舞台人としての絶対音感ならぬ絶対舞台感で、ワザと弾けてでなく、普通に銀橋ソロをする絵が絶対正義のように感じられたんだろうし、その理由付けや分析がすごいと思います。

今日は言わないでおこう、とか、わたしが言うのもなんだから、みたいな余計な心遣いなしに、ストレートに「そういう風にやらなきゃいけないの?」って言えること。さらに、それがあなたの魅力なんだから、ということを伝えることに成功している点もすごい!

プロフェッショナルとは?という質問に、絶対感覚を持つこと、って遠くから霧矢さまが答えるのが聞こえたような気がしました。😄😄😄😄😄

そんな、ちっちゃい!」by 霧矢大夢↓↓

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