演目選び。永遠のテーマです。
ちょっと勉強に見ておこう、と思っても好みに合わないことがあり得るので危険です。人気がありすぎる演目だと、チケットが全く取れず、挫折してしまう可能性も考慮しないといけません。原作があったり、必ずチケット難になる演目などを、たまたま軽い気持ちで観てみようかなー、と思ってもチケットが取れず心が折れておしまい、となってしまい。。。
わたしが、思い腰を上げ、そろそろ、あの東京宝塚劇場でなにかひとつ、宝塚歌劇団の舞台を鑑賞してみようかな、と思い立ったとき、、それは2017年初だったと思う。
花組の「邪馬台国の風」がかかるまでは、相当時間がある。しかも和もの。どうしようかな～。このときにどうやってチケットを取ればいいのか、などの疑問を抱えながら、劇団のホームページを見ていた感情を今でも覚えています。
この作品はそれほど人気がなかったため、ライブビューイングのチケットを簡単に取ることができ、映画館で花組さん作品を観ることができました。ライブビューイングのチケット一般発売が瞬間で売れてしまう場合もあるので、ラッキーでした。
邪馬台国のストーリーがあまり身に入ってきませんでしたが、とても楽しかった。トップスター明日海りお氏は言わずもがな、柚香光、水美舞斗、瀬戸かずや氏ら+専科の星条海斗+美穂圭子さまらの活躍ぶりを見られて💖
「サンテ」が楽しさ満載ショーなので、ヤマタイの重い空気を吹き飛ばす効果あり！きみの命にカンパイ～♪という歌詞が話題になっていました。ワインをモチーフとしているんだけど、そこから人生礼賛まで持っていっている感じ。絢爛豪華だけでない宝塚独特の価値観のような感じがします。
この年、ヤマタイのあとに控えていたのは、
月組の「All for One～ダルタニアンと太陽王～」 宙組の「神々の土地～ロマノフたちの黄昏～」+「クラシカル ビジュー」 星組の「ベルリン、わが愛」+「Bouquet de TAKARAZUKA（ブーケ ド タカラヅカ）」
の３作品でした。今考えると、このうちのどれかを選んで観に行けていたら良かったのに。。。AFO、神々、クラシカルビジュー、ベルリン、ブーケ、どれも秀作。
「ベルリン、わが愛」は、単純なストーリーだけれど、映画製作会社のおっさん役を演じる上級生と中堅男役さんが多数ダミ声で熱演する星組らしい演目。映画館の客席がひな壇になっていて、ずらっと出演者が座っている演出が好きです。紅ゆずる氏も安定していて、何回も見たい作品10位内に入ります。
こうして、2017年は観劇を果たせず、迎えた翌年の2018年。
東京宝塚劇場は、雪組の「ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」スタート。激歌ウマ新トップコンビのお披露目らしい、、フランク・ワイルドホーン氏の楽曲を聞いてみたいものだーーーと真剣に考えていました。
結果、これも見に行けませんでした。ひかりふるは、予習が必要な演目な気がします。ロベスピエールとマリーアンヌの関係性がすぐには理解できなかった怖れがあります。ショーは、SUPER VOYAGER。ポンポンを持って一緒に振りをするのについていけなかった可能性もあり。。。
最初の入り口として、ライブビューイングはチケットが取りやすいので、とりあえずは、もうそこを目指すのが手っ取り早いかな。。ただ演目を吟味して、予習が必要そうな場合は予習を。
最終的には、生の舞台には代えられない、というお声が多いのも確か。しかも、宝塚大劇場のほうが広いため、映像作品になったときにその音響や照明の良さが聞いて見てとれます。
東京に住んでいると、前評判の良さ（悪さ）が聞こえてきて、じゃあ演目がかかったら検討しましょう、となりやすい。でも本拠地で観劇された方がリピートするために遠征されることを考えると、宝塚大劇場まで行くほうがチケットが取りやすい。
結局、本拠地まで行って観劇するのが正解なんです。
入り待ち↓↓
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