みちふう、ゆひすみ、ちぎみゆ：偉大なるコンビ愛を語る

娘役さんが相方をほめちぎると、ファン置いてけぼりで二人の世界に浸りすぎ、みたいな雰囲気が漂うのですが、わたしはどんどんやれ～と思うくちです。妃海風嬢（ふうちゃん）のインスタ、3月12日にアップされた写真群のうち、北翔海莉さまの（差し出されたかのように抱かれた）ベビちゃんを見つめて彼女が涙を流すのではなく、感動でうっ、ってなって困り顔の写真、いつ見ても泣けます。

みちこさんの第一子誕生がコロナと重なったので、多分ふうちゃんは会うに会えずだったと思うのです。コロナが無くても、出産＆新生児の存在でお忙しいでしょうし。そんななか、けっこうお顔もはっきりしてきたベビーと対面。

みちこさんご自身は復帰も早く、さすがパワフル。でも、お仕事で一緒になることはあっても、おふたりそろっての観劇はまだ先かと思っていたら、先日ロミオとジュリエット観劇のさいの写真がアップされました。観劇日にみちふう観劇！との目撃情報はありましたが、実際に帝国ホテルロビーでのツーショットを拝見すると、おー！！ってなります。

このロミジュリ観劇レポート、同期の瀬央ゆりあさま演じるせおティボルトへの言葉が、「友は大感激してるぞ！」

どぅん！どぅん！どぅん！どぅん！と「愛」が一個ずつポーズを決め込んでいる、と書いて「伝わるかな？」十分伝わってます！

（いつも思うんですけど、95期の方々って、同期が活躍しすぎて感情が大丈夫なのかな？って思うんですよ。偉大な期です。）

コンビ愛については、いろいろな方が語っていらっしゃいますが、わたしが、初期かなり驚いたことがありまして。それは、大空ゆうひと改名された大空祐飛さま78期＆野々すみ花91期のゆひすみコンビについてです。

なにげなく見た野々さんのブログだったと思うのですが、おふたりで会う前の美容関連準備を語っていたことがあって、コンビを組んた元トップさんに会うということの一大イベントぶりに驚きました。

あのときはふたりで頑張って舞台務めたねー、じゃ、またご飯食べましょう、みたいな会食じゃない！一般社会の恩師かメンターに会うみたいな感じ。

もちろん野々さんのブログにときどき登場する元相方さんに関する記述には、彼女の思いが書かれていますが、それを全く読まなくても、会う前の準備だけで最大級の敬愛を感じました。

なつかし会食でない様子から、大空ゆうひさま個人の度量の大きさも感じられます。おふたりで会う前と、そして会ったあとのインパクトが外野にも伝わってくるのです。

同意してもらったり、時には諫めてもらったり、恩師的な立場の人に会うってそういうことです。

他にコンビ愛がすごい例は、早霧せいな＆咲妃みゆのちぎみゆコンビが有名です。みちふう、ゆひすみ、ちぎみゆ、この3コンビは約10期離れているので、はるか目上への絶大なる尊敬が共通項ですが、もうひとつ、男役さんのほうにすごく人間味がある点が共通していると感じます。

例えば、元花組、鳳真由（91期）さんのインスタに大空ゆうひさんに対する記述がありました。こう↓です。

「一見クールで近寄りがたい..と思いきや