美園さくら嬢に合う役見つけましたよ!ご本人は、IAFAのエマ・カーターでやり切った感があって、このエマ役を代表作のようにとらえていらっしゃるようですが、
短期トップ娘役だったこともあり、発展途上な部分もあっただろうし、、お通という役自体の残念ぶりなど相まって、もっといろいろな役をやっていただきたかった、という気持ちがありまして、、
そこで、時間を巻き戻して、美園さくらトップ娘役就任公演を妄想しました。(妄想はファンの特権)
ガイズ&ドールズ(1985年初演 by 月組、2015年再演 by 星組)はどうでしょう?
GUYS & DOLLS には、悪なんだけど悪くない主人公、こじれるとメンドウな優等生ヒロイン、主人公の仲間なんだけど関係性において緊張感もある2番手、その婚約者という、とっても素敵な四角関係が存在します。
北翔海莉さまのスカイは、いい人すぎて、ワルだけど心根が2枚目という二面性が、平たくなってしまいました。親分肌すぎたんだと思います。スカイの人物像は、もう少し軽率なほうが合う。一見みっちゃんにぴったりな役だし「♪運命よ、今夜は女神らしく(LUCK BE A LADY)」を始めとする珠玉のナンバーとも相性抜群!なのですが。
1985年初演時にスカイを演じたのは、紫吹淳氏。普段から、これでもか、というキザりが持ち味のジェンヌさんですが、そのキザりがキラリと(?)光る役。キザりっぷりが弾けているのに、いい加減さもバランスよく入っていて、あー、この人なら賭けの一環でハバナに飛んで遊興しそうだ、と思える!そのいい加減さゆえ、その場しのぎの行動を重ねた結果、いい人になっていく、というスカイ役の本質が、とてもよく見えます。
この1985年版のDVDは中古市場でも人気のようで、高値がついています。ときどき無性に見たくなります。80年代収録で悪い映像の質をカバーしてあまりあるキャストと、キャスト間の相乗効果。他の良作品と同じく、何度見てもちょっとした発見がある作品です。

大和悠河氏演じるネイサン。登場時間も長く最高!初めて演じるおっさんみたいな役だった、みたいなことおっしゃってましたが、誰が演じても男役冥利につきる役ではないでしょう!麗しいネイサンが口汚く「あんのお野郎っー!!刺し殺されちまえ、ばぁかやろおおっ!」って言うのギャップがすごくて、、。大和氏の激高する芝居、うまいのに加えて、決して下品にならなくて、最高です。
まっすぐな娘役にぴったり
妄想キャストに戻りますと、、サラは、美園さくら嬢にとっても合う役だと思うんです。
まっすぐな感じの娘役さんならどなたでも似合う役なのですが、第8場「エル・カフェ・クバーノの外」で歌われる「♪私がベルなら(IF I WERE A BELL)」というナンバーがあって、お酒の勢いで壊れつつ弾ける、という場面で歌われます。大胆さも持ち合わせていないとできない役なのです。
最初は真面目そのもののサラ。そこに、これまたまっすぐな珠城りょうスカイを掛け合わせると、すてきなハーモニーが期待できる!性根が良いワル、みたいな役は、そこそこ演じられた珠さまですが、ワルの分量は多くないほうがうまくいくかと。。この場合は、何らかの理由でこじらせたものの、けっこうお坊ちゃま育ち?みたいなギャンブラーができあがるはず。(あとスーツ姿ね💖)
美弥るりかさま在団時だったので、アデレイドは、麗しのみやるり。みやるりネイサンも可能だなー。麗しのみやるりネイサンでいくならば、月城アデレイドでお願いします!
初代アデレイドは、霧矢大夢氏がその匠の技を駆使して演じました。星組再演時は、礼真琴氏、という具合に、ナイトクラブ、ホット・ボックスの踊り子アデレイドは、慣習的に歌ウマ男役さんが演じられる役となっております!でも、コケティッシュな魅力が出せればOK。
ショーなどで男役さんがダルマ(レオタード状の衣装)やタコ足(フリンジやピラピラがついてるやつ)を着て登場する場面お好きな方いらっしゃるかな?いらっしゃるとは思いますが、ショーで女性を演じるのとは違い、演じることですごく勉強になるのがアデレード役じゃないのかなー?礼真琴氏の場合は、「風と共に去りぬ」のスカーレット役にもつながったし。霧矢氏も礼真琴氏もトップスターになり、ファンの方々がトップさんになってからでは見られないふり幅の大きさを堪能できる役!いつかまた別の男役さんで見てみたい気がします。
トップコンビの恋物語もちゃんと描かれて、ハッピーエンド。そのうえ、2・3番手の役も数パターンできるし、登場人物の総数もまあまあ多く、フィナーレも様々な構成が可能と、お披露目にはうってつけの演目。だから北翔海莉&妃海風トップコンビのお披露目公演に選ばれたのでしょう。
あー、たまさくるりれいの4つ巴を「ガイズ&ドールズ」で観てみたかったなー。もしくは、これからどこかの組で再演されるといいなー、と思っています。
2021年12月7日更新情報↓↓
ミュージカル「ガイズ&ドールズ」が、2022年6月に東京・帝国劇場、7月に福岡・博多座で上演されるそうです。
ステージナタリーサイトより:ミュージカル「ガイズ&ドールズ」は、1950年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演され、日本でも上演が重ねられてきた作品。劇中では、天才ギャンブラーのスカイ・マスターソンと清純で堅物な軍曹のサラ・ブラウン、ギャンブラーたちの仕切り役であるネイサン・デトロイト、ナイトクラブのダンサーであるミス・アデレイドという、2組のカップルを中心とした物語が展開する。今回はマイケル・アーデンが演出を担当。出演者にはスカイ役の井上芳雄、サラ役の明日海りお、ネイサン役の浦井健治、アデレイド役の望海風斗が名を連ねた。
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