公演ランチならぬ公演ワンピースとバッグのおはなし

宝塚月組カラー ヅカ道

観劇は、けっこうな『晴れ』だけれど、結婚パーティー風味に仕上がると大げさか?という感じのお出かけです。

立ち見の場合は、実用最優先だしね。温度調整など、自身の観劇コンディションが整わなければ舞台を十分に楽しめないので、席に座っている(もしくは立っている)受け身エンタメのように見えてけっこう積極的な活動ですよ。積極的に楽しもうという心構えがないと存分に味わい尽くせません。

コンテンツ3時間の詰まり具合が、観客にもちゃんと受け止めることを知らず知らずに要求している。パレードの最後の最後まで目が離せない作品がほとんど。

東京宝塚劇場があるエリアは、気張っておしゃれしても大丈夫なエリアです。むかーし、けっこう大きいつけまつげして渋谷歩いたとき、全然浮かなかったので、土地柄ってすごいなー、と思いました。。

劇場や、キャトルレーヴですてきなワンピース姿の方々をお見かけすることも多いのですが、特に夏はカジュアルな装いも見られます。これが鉄板!みたいなパンツ&サンダルの方々とか。ただ、ワンピースとかスカートが似合う空間だと思うんですよね。それも、丈は長めのほうが劇場に似合う。バッグもできるだけ小さめで行きたい。多分、晴れ=実用性から遠ざかる、という考え方が発動するからだと思います。

温度調整&リラックスとは矛盾しますが、観ている側の気分高揚を考えると、気合はいれたほうが。。。また、座席が前のほうの場合、ジェンヌさんが銀橋から観客の上半身を見て、ある程度着飾っている雰囲気があったほうが多分嬉しいんじゃないかな?と勝手に思っています。

最近ツイッターに、宙組公演に紫のワンピースで出かけたが、星組公演とは違い、組カラーで観劇する人がいなかった、というつぶやきを見かけました。青なら取り入れやすい、っていうのもあると思います。星の形やモチーフだと、いろいろな商品があるし。

形は、近所へのお出かけ以上結婚パーティー以下、色は組カラーを取り入れるのも良し、映える明るい色でもよし、暗めの色でも光るアクセサリーつけるとかでも。。。あたりでうまくまとめたいですね!

月組の黄色は、山吹色をちょっと薄くしたような色で、夏ならワンピースがなくもないです。冬や春ならセーターにはありそうな色。ビタミンカラーだし、山吹色には温かみ、レモンイエローには活力を感じる。とは言え、全身黄色コーデは普段あまりしませんよね。↓こういう夏のワンピース以外は。(夏の場合は避暑地系にならない工夫が必要かもですねー。)

トランテアン・ソン・ドゥ・モード/31 Sons de modeのワンピ

とある知り合いで、冬に鮮やかな山吹色のセーターを着ている人がいて、あのセーターいいなー、と思ったのですが、よくよく考えたら、その方は無類のバナナ好きでした。バナナ色を着たかったのね。

組カラーコーデも良いのですが、観劇前にキャトルレーヴでお買い物すると、薄紫のショッパーを持ち歩くことになりますので(買ったものが入るサイズのバッグを持っていかない場合)、宙組さんばりに紫できめても合いそうです。😄😄😄

小さめバッグ

近年は、ちょうど良い『晴れ』の装いが難しくないですか?

全般的に、力が入りすぎるおしゃれはもうはやらん。抜け感どころじゃなく、ぜーーんぶ抜けていて、それでいてだらしなくないのが上級者のおしゃれ、みたくなっています。

もうひとつの波が、断捨離です。これを敢行すると、着る服がなくなります。それは、処分してしまったからではなく、残しておいた服に対しても執着がなくなって捨て始めるから。もちろん、捨てようかと思ったが思いとどまって案外活躍した、という物もありますが、それは稀です。

かるめライフという漫画/イラストブログがあるのですが、インスタで服を買ったあとに感じる疑問というポストを見てブログも見たら、あるあるがいっぱいなんです!かるめさんの絵と文のセンスに脱帽です。「露骨にフェミる」とか。

「服を買ったあとに感じる疑問」が一番共感できる、と思ったのですが、まだ2本あった。それは、「小さめのバッグはおしゃれだけれど…」と「物欲を抑える方法を検索した結果」でした。あるあるボタン100回押したい。

http://karumelife.com/archives/9608076.html

↑冷めた顔がツボで。買った直後でも、何回か気に入って着たあとでも、なんであんなに好きだったんだろう?って思う服が出てくるんですよね。自分に似合わなくなるのを除いて、単純に冷める瞬間がくることあります。

「物欲を抑える方法を検索した結果」もあるあるカテゴリーの漫画なのですが、もうねー、まんまなんですよ。ショッピングする気はなかったのに、小さい画像でぱっと見て素敵!と思ったらポチってた、みたいなことあります。

もうひとつのおしゃれ関連で、「小さめのバッグはおしゃれだけど…」も100あるある!

「無限夢想/クルンテープ」公演を観に行ったときに、小さめバッグを持って行き、ペットボトルを入れたらパンパンでした。入りきらなくて飛び出すよりも変だった。ちゃんと必要最低限のものは入るバッグを持っていったはずなんですが、それでもペットボトルは入りませんでしたー。😭😭😭😭😭😭

「桜嵐記/Dream Chaser」観劇のおり、ちょうど目に入る位置にいた観客の方が小さいステンレスボトル持参でした。ステンレスボトルね、相分かった!

日本の場合、バッグにも季節があって、今はカゴバッグなどの軽さを感じさせる素材でできたバッグである必要があります。しかも、季節は先取りすると良いとされており、暖かくなってからの厚めのコートなどはタブーレベル。

いつも持てるベーシックな黒のバッグがあったって、盛夏には暑苦しい感じがして使えない。今年もたくさんカゴバッグが登場していますが、わたしの手元には一個もありません。はははー、💦💦💦

タカラジェンヌ御用達ブランド Tocca のバッグ、大きさがちょうど良くて気に入っていたものがあったのです。キャンバス地なので、夏でも使えます。しかーし、持ち手のところに茶色のグロブランリボンが巻いてあって、そこが白茶けてきたので、洗濯機で洗ったけど落ちなくて、泣く泣く捨てました。

持ち物が黒ずむのもイヤだけど、白茶けるのは、もっとイヤ 😭😭😭

観劇は、意外と能動的な活動であるので、服装も大事。快適であっても、適度に気合を入れて『晴れ』を演出できる装いであればなお良し。持って行く観劇グッズと買う予定のグッズをどこにどう入れるか?を考えたうえで選びぬいたバッグを持って行きましょうー、というおはなしでした。

😅 😅 😅


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